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弱虫ペダル ネタバレ【483】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【483】をお送りします


まずはあらすじからです!





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IH最終日、手嶋が葦木場を下し、山岳賞を手にした
焦る箱根学園がスピードを上げていく中、坂道ら総北は
手嶋から想いを継ぎ、ゴールを目指す!!


★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【482】をどうぞ!


<弱虫ペダルの電子コミックはこちらがオススメ! 立ち読みもカンタンです!>




託された「最後のオーダー」
手嶋の意思を継ぎ、
総合優勝を狙う!!

それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【483:動き出す】のスタートです!!


ぐんぐんと加速する箱根学園と総北の6人

鳴子
「(手嶋さん)」

今泉
「(手嶋さん)」

小野田
「(手嶋さん!!)」

小野田の後ろで「落車ぁ」の声が上がる

思わず振り向く小野田

小野田
「今泉くん 鳴子くん 今…『落車』って聞こえた
手嶋さんが!? ………!!」

前の2人が振り向かないことに気づく小野田

今泉
「………ああ」

鳴子
「ワイにも聞こえた」

小野田
「(今泉くん… 鳴子くん…)」

鳴子
「手嶋さんやろうな カッカッカ あの人のことや

出しきってボロボロでまっすぐ進むのもやっとやくらいに
なっとったやろうに 

ワイらが追いついて抜いていくまで
ギリギリまで待っとったんやろ

そんで背中押して見届けて ワイらが見えなくなるまで
がまんして ―――――――― 倒れたんや」

今泉
「オレたちは託された

オーダーをうけてオレたちがやるべきことは
『前』にしかない

前を向け もうふり返るな小野田

このまま全力で進む!! それがオレたちの役割だ!!」

小野田はこくっとうなづく

小野田
「うん!! わかった!!」

小野田はハンドルをぎゅううと握り締める

今泉
「(いくぞ!! 今泉俊輔!!)」

鳴子
「(手嶋さん…!! ワイも手嶋さんに負けんくらい
派手にいきまっせ!!)」

更に加速する鳴子

鳴子
「おっるああああ」

新開
「総北 加速します!!」

すぐに反応する新開

新開
「く だから好きにはさせないですって!! 
鳴子さん!! そう何度も!! (おさえた!!)」

鳴子の前に出て、振り返る新開

しかし鳴子は余裕の笑みを浮かべている

新開
「(笑ってる!?)」

鳴子
「”おさえた”思うたか?」

新開
「(え!?)」

鳴子
「総北がハコガクの様子ばっかうかがって 攻撃せんと
思い込んどったか!?」

箱根学園は新開だけが総北の前に出ている

新開
「(攻撃!?)」

その時、鳴子が左肘をくいっと動かす


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新開
「(何かの合図!? うしろへの!?)」

鳴子の左横をあがっていく今泉

新開
「(ゼッケン2番 総北エース 今泉さん!!)」

すぐに止めようとする新開

新開
「く!! させな……」

しかし鳴子に阻まれる

鳴子
「いかせへんて!!」

新開
「く!! (鳴子さんがブロック!! この人がカベに
なってそのスキにアタックする気だ 今泉さんが!!

……………!! いや…ちがう!!

ゼッケン1番 小野田さんを連れてる!!)」

あっという間に前に出る今泉と小野田

観客
「総北2名 加速 とびだしたァ!!」
「速ぇぇっ」

新開
「(エースが 山のエースを連れてる…!! 
これって…!! 確実に ヤバイヤツ!!)

どいてください 鳴子さん」

鳴子
「どくかボケェ!!」

新開が加速しようとしてまた鳴子に阻まれる

新開
「(ここからゴールを狙う気だ!! 総北は!!)

何すかァ いつから仲良しになったんすか
今泉さんと鳴子さんは 

1日目”エース”を争ってたって聞きましたよ」

鳴子
「カッカッカ 3日も全開で走っとりゃぁな
仲良うはならんでも考えてることはわかるっちゅうねん!!」

新開
「!」

鳴子
「あいつ何ややりとうてウズウズした空気出しとった
からな

おまえだけ引っぱりだして ハコガクを切り離したった
んや!!」

新開
「(!! 最初の鳴子さんの加速はハコガクを”1人”に
するために!?

つうか空気て………!!
このアタック”作戦”じゃなくて”呼吸”でやったって
のか!!総北!!)」

今泉と小野田の背を見て焦る黒田

黒田
「やられたァ!! 鳴子の派手見せアタックかと思ったら
1番と2番が出ちまってる!! くそ!!
追うぞ 真波!!」

すぐに加速する黒田

けれど後ろの真波はついてこない

黒田
「何やってる真波!! 前いかれてんだ 加速すんぞ!!」

黒田の叱咤にも真波は動こうとしない

黒田
「ゴール争いだ!! どうした!? 動け真波!!
こんなとこで不思議チャン発揮してんじゃねェ!!」

真波
「『まだ』ですよ?黒田さん
ここで集中力上げるのはまだ もったいないですよ

黒田
「(!? 真波… 山岳!?)」

真波
「感じませんかぁ? このレース ここから このあと
もっと 荒れますよ?」



山岳賞争いが行われた山岳ラインのゲート付近

観客が感想を言い合っている

観客
「すごかったなー さっきの山岳争い」
「いやーヤバかったよ 熱つたわってきた」

「さっきの通過していった6人でおわりだな」
「だな 先頭争いは」

「いや まて もう1人来るぞ」

「え? ホントだ がんばるねェ
今なら追いつく可能性はまだギリギリあるかな」

「……… ……いや あのジャージ
あいつら… 追いつく気だぞ… 1人じゃない2人いる

京都伏見だ!!」

山を登ってくる御堂筋と岸神が姿を現す

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**感想***

総北、絶妙な呼吸でのアタック開始!!

やっぱりこの3人は仲良しですねー

鳴子くんの押さえも効いて、これは総北がかなり有利か?

と思いきや、とうとう来ました京伏!!

かなりのハイペースで上がってきてると思うけど、京伏は

アシスト岸神、エース御堂筋なのだろうか?

その割には御堂筋が先頭引いてるけど??


でも、黒田さんが参謀というか、箱根学園の司令塔って

思ってたけど、3日目ここまでのを見ていると、とても

そうは思えないような?

山岳アタックも手嶋さんのがんばりを読めてなかったし、

まぁそれに関しては手嶋さんのことは黒田さんに限らず

みんなの想定外だったとしても、総北のアタックに焦って

るのも、後ろに迫ってきてる京伏のことも読めてないしね

真波くんの方が後ろのことわかってるじゃん

不思議チャンの真波くんは野生の感的なもので京伏の接近を

感じ取ってるのかもしれないけど


さてさて、ゴール直前に三つ巴の様相が見えてきました

京伏はどう割り込んで来るのか

箱根学園は総北を追うのか

総北はいつ京伏の接近に気づくのか

残り数kmに迫ったゴール争い、目が離せなくなってきましたね


今回はこれでおしまいです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


★最近の記事はこちら★

弱虫ペダル ネタバレ【482】

弱虫ペダル ネタバレ【481】

弱虫ペダル ネタバレ【480】

弱虫ペダル ネタバレ【479】

弱虫ペダル ネタバレ【478】
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弱虫ペダル ネタバレ【482】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

弱虫ペダルは今回で連載10周年だそうです!
おめでとうございます!
スゴイですね~(^^)/

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【482】をお送りします


まずはあらすじからです!





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IH最終日、2人の目標であった”山岳賞”をかけ、闘った手嶋と葦木場
何度も倒れ、立ち上がってきた総北手嶋に軍配が上がった!!
そして闘いは、息をつく間も無くゴール争いへと突入する…!!


★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【481】をどうぞ!


<弱虫ペダルの電子コミックはこちらがオススメ! 立ち読みもカンタンです!>




ありがとう!10周年!!
想いをつないで走って
これからも走り続けます!!

それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【482:総北のキセキ】のスタートです!!


金城
「道を 街を 平坦を 山の急勾配を
あらゆる困難を乗りこえ ここまで来た

励ましあい 助けあい 時に仲間の犠牲を払って 
ここまで!!」

仁王立ちで山の中腹からレースを見守る総北OBの3人

巻島
「アア!! ショ!! そしてそいつは全て
『真っ先に』――― 『あそこに』―――

『たどりつくため』だと言っていい!!
このレースの最終目的地―――

3日目最終日 ここから数kmいった先にある

『最後のゲート』『総合優勝のゴール』だ!!

誰が最初にたどりつくかはワカらねェ
終わってみなけりゃレースなんてものはワカらねェもの
なのさ

だから走るんショ 全身を使って全てを出しきって――
自分たちの可能性を信じて!!」



全開で走る箱根学園3人、総北3人

鳴子
「おるああああ」

今泉
「おおお」

みんな気合の入った顔で走っている

先頭を走る新開と鳴子が肩をぶつけ合っては離れる

観客
「え 今 前の2人当たんなかった!?」
「ヤベッ でもどっちも少しもひるんでねェ」

「バッチバチ!!」
「2人とも絶対ゆずんねぇって表情だ!!」

鳴子
「やるやないか新開弟!!」

新開
「ハァ!? すいませんね

オレ『悠人』って名前あるんで 
兄基準やめてもらえます?」

鳴子
「カッカッカ 
ゴリッゴリのあたりにも負けへんてその意地!!

ほんで自己主張!! ええやないか!!
気に入ったで!! 『ユート』!!」

新開
「さすがっすね 人ホメて
体力あまってんすか? 2年目の余裕ですか?

それとも―――」

新開の気配に気づく今泉

今泉
「(『来る』ぞ 鳴子!!) 鳴…!!」

すぐに鳴子に注意喚起しようとするが、その前に 新開が加速する

新開
「単なる『空元気』ですかァ!!」

小野田
「(新開くん とびだした!!)」

新開
「るっしゃあああ 答えはァ―――――――
yesですか ―――――!!」

振り切ったつもりで、決め台詞を言おうとした新開だが
真横に鳴子がついているのに気づき驚く

新開
「(ついてきた!! オレの加速に!!)」

鳴子
「そうや!! ええで
ワイがいつも楽しみにしとるのは そういうビックリ顔や!!

『答えはNO』や!!」

新開
「―――――――!!」

鳴子に対してザワッとする新開

今泉
「(速い…!! 一瞬で反応して追いついた!! 
鳴子!!)」

小野田
「(すごい 鳴子くん!!)」

舌打ちする黒田

黒田
「(悠人にはスキあらばしかけていいと言ってあったが
そうシンプルにはいかねぇようだな さすがに!!)」

真波
「(へぇ すごい ホントに登れるようになってる)」

鳴子
「カッカッカ ユート
”2年目の余裕”いうたか さっき 答えたるわ」

新開
「!」

鳴子
「『あるわけないやろ そんなもん』!!

いろんなもん積んで いろんなもん経験して 背負って
ここにおんねん

1年目よりも緊張感は上や!!
ギリッギリのキワッキワや!!

ちょいとでも油断すれば『もって』かれるんや
全開でやっとるに決まっとるやろ

けどワイはそれでええと思うとる――― わかるか?
そや それが 

一番派手なんじゃい!!」

急に加速して飛び出す鳴子


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観客
「今度は総北 鳴子がコーナーでしかけた!!」
「すげぇ 赤い男!! 『元』スプリンターなのに
鋭く登る!!」

「頭も赤い バイクも赤い あいつやることが――――
とにかく派手だ!!」

鳴子
「カッカッカ 見さらせ こいつが 元祖
(どや!! どや!!)

派手ドヤドヤクライムや!!」

右腕を伸ばし、上にあげる鳴子

鳴子
「湧け観客!!」

観客
「すげぇ!! アオってきた!!」

「ナルコォ―――――!!」
「ナルコッ!!」

「あいつおもしれぇ!!」
「いいぞ!!」

「ガンバレ!!」
「ナルコォ!!」
「赤い男!!」

辺りの観客は鳴子に対しての大声援になる

鳴子
「ワイはそいつをパワーに代える」

新開
「く!! そぉ!! るっしゃあああ」

鳴子に追いつく新開

新開
「追いつきました!! あなたの好きには (くそ!!)
させませんよ!!」

鳴子
「カッカッカ 悪いなユート
十分好きにさせてもろうとるわ!! 『派手に』!!」

鳴子コールをしている観客をさししめしながら言う鳴子

新開
「く」

そこに残りのメンバーが追いつく

小野田
「追いついたよ鳴子くん」

今泉
「先頭引いてたくせに 勝手にとびだすなよ鳴子」

鳴子
「妬くなや スカシ ワイの人気ぷりに!!」

黒田
「(チイッ 場の空気をモッてかれちまってる
完全に………!!)

やっぱり『アレ』のせいか 『山岳賞』の

奇跡の一勝!!

総北5番 
手嶋純太」

先行していた手嶋と葦木場に追いつく6人

小野田
「手嶋さん!!」

今泉
「手嶋さん!!」

鳴子
「パーマ先輩!!」

手嶋
「おまえたち…!!」

鳴子
「最っ高でしたわ!!」

小野田
「お……おつかれ様です」

今泉
「ありざしたァ」

小野田
「す…あの すごいです 本当に!!」

手嶋
「り…が…とよ」

ハンドルを握っていた右手をやっとの思いでハンドルから離す手嶋

手嶋
「く!!」

手嶋は手を小野田の腰に当てるが、その力は非常に弱い

小野田はその弱さに驚く

手嶋
「たの…んだ…ぞ あと……は 鳴… 小野…
………………」

手嶋の声は聞えないほど小さい

小野田
「はい!!」

小野田は驚いた顔から、気合の入った顔へと変わる

手嶋の手は小野田の腰から離れていく

観客
「11番 5番を抜いて今 先頭が入れ替わる!!
ハコガクと総北!! 6名 先頭!!」

手嶋の視界から皆の姿が消える

手嶋
「(役割が終わった――― ようやく)」

ガシャッと大きな音をたてて倒れる手嶋

観客
「きゃあっ」
「うわ 落車ぁ!!」

手嶋
「(横んなれる)」

カラカラと倒れたバイクのタイヤが回っている

駆け寄る観客

観客
「大丈夫か」

手嶋
「(鳴子 今泉 小野田………… 
最後のオーダーだ…………… 3人で………
力 合わせて ゴールを狙え)」

今泉・鳴子・小野田
「はい!!!」


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**感想***

鳴子くん、本当にスプリンターではなく、オールラウンダーになったんですね
新開くんの蜂の一刺しにも難なくついていくとは!

おまけに周りの観客みんな自分の味方につけちゃうし

手嶋くんのおかげで既に総北応援の下地ができていた

ってこともあるけど

やるじゃん鳴子くん!!


葦木場くんと手嶋くんはここでリタイヤ

箱根学園は葦木場くんなしでこの先どう闘うつもりなのか

黒田くんの頭の中は今フル回転していることでしょう

どんな策でくるんだろう?

もうゴールまで数キロってことだしねぇ

そして未だに姿を現さない京伏は何をしているのか?
目が離せない展開となってきましたね


今回はこれでおしまいです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


★最近の記事はこちら★

弱虫ペダル ネタバレ【481】

弱虫ペダル ネタバレ【480】

弱虫ペダル ネタバレ【479】

弱虫ペダル ネタバレ【478】

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弱虫ペダル ネタバレ【481】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【481】をお送りします


まずはあらすじからです!





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IH最終日、初めて会った小学生からの想いをぶつけ合う手嶋と葦木場
2人の目標であった”山岳賞”をかけ、全てを出し切り、
ついに闘いが決着した…!!


★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【480】をどうぞ!


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二人の勝負ここに決したり!!
勝者は総北、手嶋純太!!
両腕を広げ、天を仰ぐ!!

それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【481:決着の握手】のスタートです!!


両腕を広げて天を仰ぐ手嶋

アナウンス
「くり返します 3日目 最終日 山岳賞争い
山岳ラインをを制したのは 総北3年 キャプテン
今大会初出場 手嶋純太選手です!!

観客
「おお」
「やった」

「てしまァ!!」
「総北の意地!!」

「今大会初ゼッケン!! 手嶋が獲った!!」
「総北ゥ」

「ああー ハコガク」
「すげぇ闘いだった!!」

手嶋
「はああ はあ はああああ」

荒い息を繰り返す2人

手嶋が目を開ける
手嶋
「おお… お…… すげぇ 最高の青空じゃん」

目の前に広がるのは視界一杯の青空だった

ハンドルに腕を戻す手嶋

手嶋
「インター… ハイで ゼッケン獲った…? オレが?

ウソだろ? ファンタスティックだ 本当に…
自転車は何がおこるかわからねェ」

葦木場が後ろから声をかける

葦木場
「純ちゃん!!」

振り向く手嶋

葦木場
「獲ったね 山岳賞 やっと獲れたね『2人』で
『山岳賞』

手嶋
「(―――――!! 葦木場―――)」

葦木場
「強かった…よ… 今日の純ちゃんは 
今までのどんな瞬間より

ギリギリまで並んでて 最後ライン前でオレは
バイクを前に投げた

正直 オレの方が先着だと思った――― けど
純ちゃんは最後まで 踏みやめなかった

オレの左側をぬけていく黄色いジャージの背中を見て
オレは すげぇって思った

くやしかったけど 同時に―――――

やっぱり純ちゃんカッコイイって思った

手嶋
「ほめすぎだよ そら 葦木場 オレは―――」

葦木場
「素直になってよ 純ちゃん

観客を味方につけて 皆を魅せる走りをして
一番にあのラインを駆け抜けたのは純ちゃんだよ

並んで走ってる時 歓声あびるたび
純ちゃんのプレッシャーが上がっていくのを感じてた

観客の力を自分の力に変えることができるのは
才能なんだよ

まぁ 昔から―――
純ちゃんがカラオケとかでよくやってたことだけどね」

手嶋
「もっと調子のれって?」

葦木場
「うん そういうこと」

手嶋はフルフルと震える手をぐっと握り締め、ガッツポーズを作る

手嶋
「『いよっしゃあ 山獲ったァ オレすげぇ』
『インハイの山岳賞!! オレは天才クライマー手嶋だァ!!』

―――――て こんな感じか」

力尽きてハンドルに戻る手嶋の手

あっけに取られたように見ていた葦木場が笑い出す

葦木場
「ははは そう!! はは」

手嶋
「昔ならこんくらい調子のってたんだろうけど
オレもいろいろ経験してきた 

つらいこともたくさんあったからな
後からじんわり嬉しくなるんだろうけど 今は
感謝しかねェわ

サポートしてくれた仲間に 送り出してくれた後輩に
たくさんのことを教わった先輩に

そして一緒に走ってくれたおまえに」

震える手をさしだす手嶋

葦木場も震える手でそれを掴む

手嶋
ありがとう 
オレが今 ここにいんのは 葦木場
おまえや皆のおかげだ

何がひとつ欠けてもここには来れなかった
キセキだと思ってるよ

うなづく葦木場

手嶋
「まっすぐに走ってんのがやっとなくらいボロボロだけどな」

葦木場
「うん
きっと皆もこの結果を知って 同じくらい純ちゃんに
感謝してるよ」


div style="text-align:center;">


結果を知って大喜びする総北サポートメンバーの車中

助手席の古賀は大泣きしている



総北高校の職員室でラジオを聞いていた東戸は仁王立ちの まま大泣きしていて、友達にタオルを渡される



山の中腹から見ていた総北OBの3人も歓喜に沸いている

巻島
「(手嶋ぁ――――― よくやった!!
けど まだレースは終わってねェ

こうなりゃ黙ってないのが箱根学園の残りの連中ショ

葦木場ってので有利だと思った戦況が あやしくなった
ってことになる

残るタイトルは一番でっけぇ)
『ゴールだ』 
動き出すはずショ 箱根学園は本気で!!

『最後のゲートに向けて』!!」



後続の箱根学園はすでに動き出していた

新開を先頭にスピードを増す

黒田
「(拓斗が山岳で―――――!? くそ 計算が
違ってきやがった!!)
引けぇ悠人」

新開
「はい!! わかってますよォ!!
(葦木場さんが負けるって!! あの5番の人一体何者
なんだ!!)」

総北の3人も箱根学園に続く

鳴子
「あいつらサインボードの結果見たとたんペース上げて
きよった
引き離されるなや小野田くん!!」

小野田
「うん!!」

今泉
「気を抜くなよ 鳴子!! 小野田!!
ここからは 
完全な ゴール争いになる!!

小野田
「うん!!」

鳴子
「ったり前やろ!! 最後の 総合優勝のかかった一番
重ったいゴールや!!

獲ったる…!! 獲らせたるっちゅうねん!!」

鳴子が先頭に出る

鳴子
「このワイが!! 何と引きかえにしても!! 
おっるあああああ」

今泉
「(鳴子!!)」

小野田
「(鳴子くん 前へ!?)」

鳴子は新開に肩からぶつかる

鳴子
「るるあ!!」

新開
「!!」

鳴子
「威勢いいやないか 新開弟!!」

新開
「近いすね!! 鳴子さん
あなたも元気すね 昨日今日とここまで仕事してるのに!!
『元』スプリンターなのに」

鳴子
「おまえにもスプリントの血 流れとるやろ」

新開
「―――――!!」

新開の表情がこわばる

鳴子
「図星か カッカッカ ワカるでワイには!!
またどっかの平坦レースで会った時 勝負しよか!?」

新開
「勝負? いやぁ ここでやってもいいですよ
登りすけど オレクライマーなんで」

鳴子
「そら 奇遇やな ワイも今はオールラウンダーに
転向したんや!!」

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**感想***

やっぱり葦木場くんは手を抜いてなかったのですね

ひょっとしたら山岳賞は捨ててもいい的な指示が黒田くん

から出てたりして、と思ったのはさすがに深読みしすぎ

でした(笑)

箱根学園的には山岳賞も葦木場くんが獲り、そのままの

勢いでゴールまで行っちゃってもOKって感じだったの

でしょうか

まさか山岳賞で葦木場くんが破れ、しかもその後使い物に

ならなくなるほどだとは予想していなかったと

それは黒田くんでも読み間違いに焦るでしょう


ここで鳴子くんが前に出たということは、鳴子くんが

新開つぶしをすると

で、黒田さんはあくまで発射台なんだろうから、ゴール

を狙うのは真波くんになると

ということは、真波くんと小野田くんの闘いがとうとう 見られるということでしょうか

2日目の山で見ることができなかった真波くんと小野田

くんの闘いは実現してくれると嬉しいですね


しかし京伏はどこにいるのだろう?

どこから絡んで来る???


今回はこれでおしまいです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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弱虫ペダル ネタバレ【480】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【480】をお送りします


まずはあらすじからです!





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IH最終日、山岳賞争い
葦木場の脳裏に甦った、手嶋との再会の記憶
敵同士として、手嶋と再会した葦木場は溢れでる感情を抑えていた
しかし山岳賞での闘いを経て2人は、お互いに再び心を通わせ、ついに山岳賞ゲートへと突入する


★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【479】をどうぞ!


<弱虫ペダルの電子コミックはこちらがオススメ! 立ち読みもカンタンです!>




決死の覚悟を携え
ラインへと突入する2人
栄光を勝ち取るのは・・・

それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【480:仰ぎ見た空】のスタートです!!

沿道の観客が盛り上がる中、ひた走る手嶋と葦木場の2人

アナウンス
「インターハイ3日目 山岳ラインまで 
のこり 40m!!」

手嶋
「(キツイ キツイ キツイ!!
もう手の平の感覚ねぇ 
握ってんのか握ってねぇのかワカんねぇ
足の感覚もねぇ 痛い通りこして鉛みてぇだ
けど脳は命令してる 進めと!! 前向いて!!)」

葦木場
「(いくんだ いくんだ いくんだ
体中 バッキバキで 全身『つり』そうだ
いくんだ いくんだ いくんだ!! 顔を上げて!!)」

手嶋・葦木場
「(『目の前のラインまで』!!)」

観客
「とびこむ!!」
「両者!!」

手嶋
「おおおお (進め!!)」

葦木場
「ああああ (いけぇ!!)」

観客
「並ぶ!!」
「どっちだ!!」
「まだ並ぶ!!」
「手嶋ぁ!!」
「てしまとれ!!」
「総北ゥ!!」
「てしまァ!!」
「ハコガク!!」
「いけぇ!!」
「あしきばっ」
「獲れ王者ァ!!」
「もぎとれ!!」

手嶋
「おおお (とどけ!!)」

葦木場
「あああ (こえろ!!)」

観客
「ラインが 近づく!!」
「のこり10m!!」

直前まで並んでいる2人

手嶋
「おおお」

葦木場
「あああ」

手嶋
「(獲れ 獲るんだ 手嶋純太!!
止めるな 止めるな 止めるな脚!!
この勝負に一片の体力も残さなくていい!!
もがけ もがけ もがけ 手嶋純太!!)
おおお」

葦木場
「あああ
(この闘いにひとつも後悔があっちゃいけない
出しきれ 出しきるんだ!! 全部!!
すぐそこだ!! 全身で!! 獲る!!)」

手嶋
「おおお (もがききれ!!)」

葦木場
「(オレは強いよ!!) あああ」

葦木場はラインを見極めて、いつものように長い腕を
伸ばしてバイクを前に押し出す

前輪がラインを越える

観客
「きまった」

後続の総北、箱根学園の面々も、学校の職員室でラジオ
を聞いている東戸も、サポートカーに乗っている寒咲ら
総北のメンバーも、固唾をのんで見守る

倒れて救護テントに寝かされている青八木が呟く

青八木
「純…太 ………」



「2人」の「山岳賞」―――――――
長い時間の想い遂げて 最後の空を仰いだのは
何度も倒れてはい上がった 平凡な男だった



葦木場の伸ばした前輪がラインに届いた時、前傾姿勢の
手嶋のバイクはラインを全て乗り越えていた

両腕を広げて天を仰ぐ手嶋

アナウンス
「3日目山岳争いを制したのは 総北ゼッケン5番
不屈の男 手嶋純太選手です!!」

観客
「てしまァ!!」
「いいぞォ」
「総北ゥ」

手嶋
「あ はあ はあああ」



山の上からその様子を見ていた総北OBの3人

双眼鏡を手にしていた田所が大泣きをしながら叫ぶ

田所
「や や…… やりやがった
手嶋ぁ!! 大金星だ!!」




**感想***

ついに山岳賞争い決着!!

それも手嶋くんが獲りましたよ!!!!!

ようやく努力が実りましたね!!

葦木場くんの長いリーチを使ったバイクの押し出しも

前傾姿勢のままライン先まで走りきった手嶋くんに

完敗でした

葦木場くんの前輪がラインに到達した時に、手嶋くんの

バイクは全部ラインの向こう側ですよ

バイク一つ分の差での勝利ですよ

いやー、完全勝利ですね!!


このまま勢いに乗る総北?

葦木場くんというエースをここで使い切ってしまった

箱根学園はこの後どうするのか?

そして京伏はどこまで迫っているのか?


今後の展開も気になるところですね


今回はこれでおしまいです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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弱虫ペダル ネタバレ【479】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

まだまだ寒い日が続きますね。
私はヘタレなので、自転車を乗るのも辛いなあ、感じている毎日です( ;∀;)

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【479】をお送りします


まずはあらすじからです!





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IH最終日、”山岳賞”をかけた闘い
決着が近づき、葦木場の脳裏に過去の記憶が甦る
中学3年の冬、親の転勤を伝えられ、千葉から箱根へと引っ越した葦木場
手嶋との再会を信じ、箱根学園で自転車を続ける葦木場に、とある話が…!?


★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【478】をどうぞ!


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様々な想いを抱え
ずっと待ち望んでいたその瞬間へ・・・


それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【479:2人の壁】のスタートです!!


葦木場
「(中3の冬、神奈川に引っ越してきてすごした正月

続けた自転車
高校は箱根学園を選んで 自転車部に入った

いろいろあって やらかして 
レース無期限出場停止になっていた高校2年の秋 
「レース」の話がふってわいた)」



葦木場の回想

新開に「その手嶋くんと同じレースに出てみないか」と 持ちかけられた葦木場

葦木場
「(『レース』 久しぶりの『レース』 しかも
この箱根学園のジャージを着てのレース……!!)」

葦木場は部室でレースの準備をしている

そこに声をかける部員

金田
「おう 葦木場」

葦木場
「金やん」

金田
「謹慎とかれるんだって? きいたぞ 千葉のレース
いくんだろ?」

葦木場
「そうなんだ」

金田
「よかったなー いつかはとかれると信じてはいたけど
よかったよ 練習がんばってたもんなー
篠崎もよろこんでたぞ」

葦木場
「ありがとう でも”ジャージ着て”だから責任重大だ」

金田
「今のおまえならやれるよ………… きっと
だから胸はっていってこいよ
明日の朝 早いのか?」

葦木場
「うん 始発で 自転車は袋に入れて電車で行く
峰ヶ山ヒルクライムへ」



葦木場
「(連絡がとれないまま純ちゃんと離れて2年後
オレは千葉で行われた峰ヶ山ヒルクライムレースに出た
重責はあったけど 心は弾んでいた)」



レースのスタート前から話題になる葦木場

他の選手
「でかい!!」
「に… 2mはあるぞ……!!」

走り出しても、他の選手たちに注目されている

他の選手
「うおっ 風きた」
「でかっ」

「バイク一振りで異様に加速していく!!」
「うわっ」



葦木場
「(出走リストに『ちゃんと』純ちゃんの名前が載ってた
からだ)」



嬉しそうに走る葦木場

葦木場
「(出る……… 出てる… 同じレースに…………!!)」

他の選手
「でかい」
「え? ハコガク!?」

葦木場
「(いるんだよね このコースの先に!!)」

他の選手
「うわ 速ぇ」
「このハコガク…! 先頭の総北に追いつく気だ!!」

葦木場
「(会場について真っ先に探して うしろ姿だけ見たよ
懐かしかった やっぱり少し成長してた 背中も大きく
なってた

怒られるかな 2年間 何の連絡もできなかったこと
何も言わず引っ越したこと

けど怒られてもいい 絶交されてもいい

オレは今日のこの日を”運命”なんじゃないかって
少し思ってるんだよ

自転車をやめるって言ってた純ちゃんと 
引っ越していったオレと 
この千葉の よく走った峰ヶ山のそのレースで

もう一度出会えるなんて!! 純ちゃん!!)」

先頭の総北3人に追いつく葦木場

振り返り驚く小野田と今泉

今泉
「オレよりでかい」

手嶋は振り返らずに走っている

葦木場
「(いた!! 乗ってる!! 走ってる!! 純ちゃん!!)」

前を向いたまま、右腕を横にのばし、声をかける手嶋

手嶋
「元気にしてたか」

葦木場
「………… うん」

手嶋
「ピアノ まだやってんのか? 葦木場」

ようやく振り返り葦木場を見る手嶋

葦木場は小さくうなづく

葦木場
「うん… 時々……
よかった 純ちゃん 自転車やめてなくて」

手嶋
「ああ…… また乗りたくなったんだ」

葦木場
「(純ちゃんは怒らなかった 中学の時と同じように
あの時のつづきみたいに やさしく話をしてくれた

すごく長い なつかしい時間に感じた―――
そして同時に『理解』した)」


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手嶋の伸ばした腕を掴む葦木場

手嶋
「けど オレは キャプテンになった 
だから闘わなくちゃならない 葦木場 おまえと…
箱根学園と!!」

厳しい表情になった手嶋の顔を見て、葦木場も表情を険しくする

葦木場
「………… オレもだよ 箱根学園の次期エースだから」



葦木場
「(すでにお互いが違う立場にあって そこに『カベ』
が存在することを)」



今に戻って

山岳ライン間近に迫る2人の背中

アナウンス
「2人 全開 駆け上がる
3日目山岳ラインまで のこり80m!!」


葦木場
「(だからオレは純ちゃんを遠ざけた 

あふれてくる感情をおさえこんだ
昔みたいに一緒に騒いだりしたらダメだと思ったから

もし2人が何のジャージも着てなくてそれで再会してたら
オレはすぐに純ちゃんに言ったと思う

ずっと気にしてた 2つのこと

何も言わずに引っ越してしまったこと

もし連絡先がわかれば 
相談したいことが山ほどあったこと

だけどね純ちゃん オレ 今 不思議な気持ちなんだよ
相談したかったこと もう話しちゃってる気持ちになっ
てる)」


アナウンス
「70m!!」


葦木場
「(何も言わずに引っ越したことを謝ってる気持ちに
なってる)」


アナウンス
「60m!!」


葦木場
「(これって自転車の力なんだと思う

純ちゃんとオレを再会させてくれたみたいに
不思議な力があると思う

こうして2人で全力で走ってると
敵同士だとか 背負ってるものとか

景色と一緒にいろんな 余計なものが
うしろにすっとんでいって あるはずの『カベ』も

いつの間にかとっぱらわれて 
すごく仲良しになっちゃうんだよ
ねぇ 純ちゃん)」


アナウンス
「のこり50m!!」


手嶋
「(葦木場 覚えてるか―――?
去年の秋の峰ヶ山のレースのこと
オレはおまえの名前をリストに見つけて手が止まった)」
 


手嶋の回想

杉元がレースの出場者リストを手嶋に見せ、興奮している

杉元
「そうなんですよ ボクが見つけたんです ボクが!!
わかりますよ その動揺!!

ハコガクですからねハコガク!!
神奈川からわざわざ来るってことは ですね」

手嶋
「(葦木場… 拓斗… まちがいねぇ…
おまえか―――!! 葦木場!!)」

杉元
「ヤツら リベンジのつもりなんですかねー

いや きっと そうに違いないですよ
一体どんなヤツなんでしょうか」



手嶋
「(たまらなく 嬉しくなったんだ

おまえが自転車を好きでいてくれて 神奈川にいっても
まだ自転車を続けてくれて嬉しかったんだ

見ろよ 信じられるか 
そんな2人が今 インターハイの山岳賞争ってんだ)」


山岳ラインまでのこりわずか

まだ横一線の2人

お互い全開なのに、荒い息を繰り返しているのに、楽しそうな表情の2人

手嶋
「最高だな 自転車」

葦木場
「…うん… 純ちゃん」

手嶋
「(いこうぜ あのゲートの向こう側まで!! 
全開で!!)」

雄叫びをあげる2人

手嶋
「おおお」

葦木場
「ああああ」

アナウンス
「インターハイ3日目 山岳ラインまで 
のこり40m!!」


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**感想***

予想通り峰ヶ山の回想で、まだ決着つかず!!

でもとうとうのこり40mまで来ましたよ

あと少しなのにまだ横一線で並んでいるということは、

2人同着で、2人とも山岳賞という可能性も出てきた

と言えるのか?

サブタイトルは「2人の山岳賞」とかですかね


しかし、ここで全力だと葦木場くんはゴールで使えない

ということですよね?

総北はエースの今泉くんが残っているのだから、問題は

箱根学園の方だ

ここはやっぱり「真波くん」が出るのか?

ということは総北も今泉くんではなく「小野田くん」に

なるのか?今泉くんと鳴子くんは小野田くんの発射台

なるんか??


早くも山岳賞の先の展開が気になってきたところですが、

来週はお休みです。

再来週の山岳賞決着をまずは見届けましょう!



今回はこれでおしまいです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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弱虫ペダル ネタバレ【478】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

そろそろ皆さん葦木場くんと手嶋くんの勝負の行方がどうなのか
気になっているところだと思います。

さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【478】をお送りします


まずはあらすじからです!





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IH最終日、”山岳賞”をかけた闘い
葦木場から語られた手嶋の才能
その葦木場の言葉を聞き、手嶋は自身の才能を信じて闘う決意を固めた
そして、闘いは佳境に入り葦木場の脳裏に”とある記憶”が甦る……!!


★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【477】をどうぞ!


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ゲートを前にして高鳴る鼓動!!
葦木場の胸中に去来する想いは・・・!?


それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【478:あの冬の出来事】のスタートです!!


互いに譲らず、並んだまま走る葦木場と手嶋

観客
「来た 先頭2人」
「いけぇ」

「てしまァ」
「山岳ラインまでのこり100m!!」

葦木場
「あああ」

目の前に見えているゴールに向かって並走する2人

葦木場
「(純ちゃん オレ 今 不思議な気持ちだよ
残り100mを こうして違うジャージで走ってる

なのにさっきから 妙な一体感感じててさ
この3年間別々の場所で ちがう高校にいってすごしてた

ていうのに 小学校も 中学校も 『高校も』
ずっと一緒に 同じチームで走ってきたような感覚に
なってるんだ!!

高校時代の思い出も おかしかったことも つらかったことも
苦しかったことも 共有できてるような 不思議な感覚だよ

オレはね 純ちゃん 
ずっと ずっと気にしてたことがあったんだ

あの年の冬 純ちゃんは ロードをやめるって言い出したんだ
中学3年の最後の冬の―――――出来事だ)」



葦木場の回想

教室で着替えている葦木場のところに飛び込んできた東戸

葦木場
「え その話 本当!? 町田くん」

東戸
「いや おれ町田じゃねーよ 東戸だよ アダ名はヒガシマル

この間の3年の部活最後のレース終わったあと
すげぇ落ち込んでたろ 手嶋」

葦木場
「うん」

東戸
「2年の今ナントカってのに負けたーとか
43位だったとかって

それで…… 勝てねェんなら ロードやる意味ねぇって…
やめるって言い出してんだ!!」

急いで手嶋を探すために教室を飛び出す2人

東戸
「あ いた 手嶋」

手嶋
「おう 東戸 葦木場」

葦木場
「純ちゃん!!」

東戸
「おまえはやめるなよ 好きなんだろ自転車」

手嶋
「げ その話? もう そんな広まってんの?」

葦木場
「ふ…2人で天下とろうって約束したじゃないか」

手嶋
「本当だよ その話
優勝できなきゃ意味ないだろ?ロードは

好きと勝つはどうやら違う
準備して走った 勝つつもりで最後のレースを走った

できる限り努力もした―――けどさ
そんで芽が出ないんだ しょうがないだろ 

ワカリやすい話だよ
オレには才能がなかったってワケだ そういうワケだ」

自分の手を見て、静かに言う手嶋

葦木場
「(純ちゃん ちがう やめちゃダメだ純ちゃんは!!)

ダメだよ純ちゃん 
自転車は気持ちが大事だっていつも言ってるじゃないか

自転車はどんな時も楽しいってオレに教えてくれたの
純ちゃんじゃないか」

声を昂らせて懸命に手嶋に言う葦木場

手嶋
「その 気持ちてのがさ 悪い…な 葦木場 
折れちまったんだ」

言葉が出なくなる葦木場

手嶋
「ま オレはカラオケには才能ありそうだから
高校入ったらカラオケ部を新設するよ

今までの分 アソんで楽しくやろうと思う
………… 心配 ありがとな」

去っていく手嶋


帰り道一人早足で歩く葦木場

葦木場
「はあ!! はああああ!! ちがう!! ちがうんだ

はあ!! カラオケ部なんて絶対本気じゃない
ふさわしくない!!」

星空を見上げて決意する葦木場


div style="text-align:center;">


葦木場
「(そうだ オレは 去年の秋――― 雨の中 
純ちゃんに助けてもらった

今度は オレが助ける番だ 純ちゃんのピンチを!!)」

マンションの前で雄叫びをあげる葦木場

葦木場
「よおおおし やるぞ」

自宅に帰った途端、計画を考え出す葦木場

葦木場
「まずは 自転車作戦だ 一緒に連れだそう

たのしいサイクリングだ そうしたら走ってるうちに
心も回復!! あれっ 意外にカンタンだぞ?

やっぱり自転車ってスゴいなー

でも問題は『いつ』かだな… 一応オレたち3年生…
受験生だからな

もう12月だしな 誘う理由がいるなぁ……
クリスマスは…へんだしな…

『お正月』なら あ!! 遠くの神社にお参り!
自転車で!! 初詣で!! 合格祈願!!

あ――― これならいける!!」


夕食を食べながら、1人悦に入る葦木場

葦木場
「(オレ天才かも)」

葦木場妹
「お兄ちゃん きもちわるーい 何かニコニコしてるー」

葦木場母
「拓斗 何かいいことあったの?」

葦木場
「まぁね!! 母さん お正月はどこもいかないでしょ」

葦木場母
「………… ……あ」

母の反応にキョトンとする葦木場

葦木場母
「ごめんね また急なんだけど 
昨日 お父さんに会社から辞令が出てね 

12月いっぱいまでに 神奈川に引っ越しよ

ごめんね 受験なのにねっ

今から神奈川の高校の願書とりよせなくちゃ
お正月は向こうで過ごすことになるわ」

葦木場
「(え?)」

その後テレビを見ても、部屋に戻って勉強していても、 頭の中は「え!?」しか浮かばない葦木場

隣の部屋からの会話が聞こえてくる

葦木場妹
「また引っこしかー ヤだなー 千葉長かったのにねー」

葦木場母
「お父さんもそろそろかもとは言ってたけど
ご近所さんにもあいさつしとかないと……」

机に向かったまま呆然自失の葦木場

葦木場
「(なんで? じゃあ ”お正月”は―――!?)」


学校で手嶋を見ても何も言い出せない葦木場

葦木場
「(純ちゃん… オレ 純ちゃんがピンチなのに オレ
何もできない)」

頭をかきむしる葦木場


終業式の日

先生
「それじゃ 明日から冬休みだけれども しっかり後悔の
ないように勉強して受験に備えてな

この時期油断するとカゼひくから各自体調には……」

先生の話もソコソコに教室を飛び出す葦木場

昇降口を出たところで手嶋をつかまえる

葦木場
「純ちゃん いた よかった―――」

手嶋
「どした 葦木場ー」

葦木場
「今までいろいろありがとう」

手嶋
「何だよ 卒業式じゃねーんだぜ?
今生の別れかよ まだ3学期あるよ」

葦木場
「いろいろ… オレ何もできなくてごめん」

手嶋
「へ?」

葦木場
「なのに やってもらってばかりで」

手嶋
「何のことだよ おまえはスゴいヤツだ 気にすんな
自信もてよ」

葦木場
「最後に握手をしよう」

手を差し出す葦木場

手嶋
「は? さいご?」

葦木場
「いいから」

手嶋が出した左手を、両手で握り締める葦木場

「なんかのまじないか?」と言う手嶋に、小さく「うん」
と答える葦木場

葦木場
「じゃあ」

脱兎のごとく走り去る葦木場

手嶋
「うわ コラ 速えぇっ」

葦木場
「(その時のオレは これ以上もう 純ちゃんに心配
かけたくなくて 引っ越すことを言わずにいた

それが自分の中での強くある証だった
いつも引っ越しのたびにたくさんの別れをする

別れのたびに涙を流すのは悲しくなるからやめようと
前の引っ越しの時 決心した

だけど この時は 涙があふれてとまらなかった
今までの思い出が次々と顔を出して
ぬぐってぬぐってもあふれてきた)」


神奈川に引っ越して、自室の片づけをしている葦木場

葦木場
「(神奈川に引っ越して気づいたのは 
部活の連絡網をなくしてしまっていたこと

純ちゃんと一度も同じクラスになったことがなくて
電話番号がわからなくなってたこと

”着いたら連絡しよう””手紙を書こう”と思ってた
ことが どれひとつできないことだった)」

自分の手をぼんやり見つめる葦木場

葦木場
「(…………… 何やってるんだろう オレ)」

ふと部屋にある自転車に気づく

葦木場
「(自転車―――― 純ちゃんはやめるって言ってたけど
もしかしたら… もしかしたらこの先 自転車をつづけて
たらまた 
どこかで 純ちゃんに会えるかもしれない)

自転車をがしっと掴む葦木場

葦木場
「(そして その2年後 千葉でおこなわれた峰ヶ山
ヒルクライムで オレは 純ちゃんに再開した)」


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**感想***

まだまだ決着つかず!!

100mがホント―に長いですよ!!!


中学最後のレース、手嶋くんを追い込んだ「2年の

今ナントカ」って絶対今泉くんでしょ(笑)

いやーこんな前から手嶋くんを追いつめていたのだね


でもここで手嶋くんの自転車やめる騒ぎがあって、葦木場

くんの引っ越し騒動があって、だからこそ2人は自転車を

やめなかったといえるのかも?


手嶋くんは青八木くんに会わなきゃ自転車やめてただろうし

葦木場くんは引っ越したのがきっかけでやめていたかも

しれないですよね


今泉くんに負けたことが、遠因といえなくもない!

というのは大袈裟ですが


来週は峰ヶ山ヒルクライムの時の回想な気がしますね

決着が着くのはいつになるのやら???


今年はこれでおしまいです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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弱虫ペダル ネタバレ【477】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年が始まりました。
素敵な一年に致しましょう!


さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【477】をお送りします


まずはあらすじからです!





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IH最終日、”山岳賞”をかけた手嶋と葦木場の闘い
体力が限界になりながらも、”無理”して前に進み続ける手嶋
その走りに観客の心は震え、大声援が湧き起こる
それを見て、葦木場は自信が今まで感じていた手嶋の才能を口にした!!


★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【476】をどうぞ!


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努力を積み重ね、挑む勝負!!
歓声に背中を押され、
行き着く未来は・・・!?


それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【477:自分を信じる】のスタートです!!


テシマコールが響く中、手嶋に並んだ葦木場

葦木場
「純ちゃんは期待されて応援されて皆の中心になって
それに応えて走る方が」

観客たち
「てーしま」
「てーしま」
「てしまァ」

葦木場
「きっと強いよ」

山岳ラインのゲートが見える

手嶋は葦木場の言葉に呆然とする

並んだ2人の目に「山岳ラインまで250m」の看板が 近づいてくる

観客
「3日目 山岳ラインまでのこり 250m!!」



後続のハコガク、総北各3名の下にも、大声援が聞えてくる

小野田
「風に乗って 聞こえるね……… …………歓声!!」

今泉
「ああ!!」

鳴子
「カッカッカ そやな しかも ピッタリ
3日目 山岳ゲートのあるあたりや!!」

小野田
「手嶋さん 頑張ってるってことだね 最後の力を使って!!」

今泉
「そうだ オレたちが信じて託したクライマーは 今
ハコガクのエースと互角に闘ってる!!」

鳴子
「カッカッカ あの歓声の沸き方 相当競っとる
メッチャ派手に盛り上げとるいうことや!!
ワイらの『パーマ先輩』は!!」

総北の3人から闘志が湧きあがる

それを斜め後ろから見る黒田

黒田
「(なんだ コイツら 
なんだ この湧き上がるプレッシャー

なんで山岳ラインのあたりが沸いてやがる
ボロボロの―――!? あの5番が!?

到底 拓斗を追うことなんかできねぇと思った
ガス欠寸前のあの平凡な男が よみがえったてのかよ!?
訳わかんねェ でたらめだ ゾンビかよ
そこまで見越して―――――

こいつら あん時 ヤツを送りだしたてのか!!
なんてチームだ 総北!!)」

小野田
「お願いします!!」

今泉
「最後すよ!!」

鳴子
「キバったってくださいよ 派手に!!」

小野田・今泉・鳴子
手嶋さん(キャプテン)!!


div style="text-align:center;">


横一直線で走る手嶋と葦木場

手嶋
「(今泉 鳴子 小野田 
ありがとよ 信じてオレを出してくれて

『信じる』『信じる』 つっといて
一番 オレを信じてなかったのはオレだったのかも
しれねぇな

”自分を信じる”

自分の歩いてきた道を信頼して これからの未来に
希望を持つこと

思い出せよ手嶋純太 今までの道のりは
決して平凡じゃなかった 決して弱くもなかった

自分を信じろ 手嶋純太

今泉たちにボロボロになりながらついていった練習
1年やってきた 田所さんに教わって きたえられた

このインハイでいきなり真波と闘って
バラバラになりかけたチームを引いて
浦久保とデスゲームやって それ乗り越えてきたァ!!

自分を信じろ手嶋純太!!

オレは誰でもない 他の誰でもない
総北キャプテン 手嶋純太だ!!)」

手嶋の闘志が更に湧き上がる

手嶋
「葦木場ァ!! 最後の200mだァ!!」

手嶋に反応する葦木場

手嶋
「いくぞ 2人の山岳賞へ!!」

手嶋と葦木場はお互いの手のひらをパアンと叩き合わせる

がしっとハンドルを握り直す2人

手嶋
「うおおおおお」

葦木場
「あああああ」

2人は同時に加速する

2人の脚に力が入る

ピッタリと並んだまま進む2人

手嶋
「おおお」

手嶋が少し前に出ると

葦木場
「あああ」
葦木場がすぐにその前に出る

手嶋
「おおお おおお」

手嶋がまた並び、葦木場にゴリゴリ当たって、
また前に出て、加速する

手嶋
「おお おお」

すぐに反応する葦木場

葦木場
「ああ」

手嶋にゴリと当たりながら前に出る葦木場

2人は互いに身体を当てながら、ほぼ横一直線のまま
カーブを曲がっていく

観客
「すげぇ」
「ギリギリ通ってった」

「2人ともヤバッ」
「全開加速 山岳ラインつっこんでいく!!」
「肩当たってる どっちもゆずんねェ!!」

手嶋
「(葦木場!!)」

葦木場
「(純ちゃん!!)」

手嶋・葦木場
(正面に 山岳ゲート見えてる!!)

観客
「のこり100m!!」

更に沸く歓声

葦木場
「(100m…!! 純ちゃん もうあと100mだよ
よかった ここまで『2人』で来れて

オレはね 純ちゃん
ずっと ずっと気にしてたことがあったんだ)」


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**感想***

新年一回目、決着つかず!!

まだだったか―――(笑)

手嶋くんの闘志も湧き上がり、スイッチも入ったところで

一気に決着かと思ったんだけどなぁ


黒田さんがびっくりしてましたね

黒田さん的にはこの展開はあり得なかったと

ということは葦木場くんを送りだす時は、「サクッと

やっつけて山岳賞獲ってそのままゴールを狙っていい

から」って感じで葦木場くんに指示してたんでしょうか?

ここで葦木場くんが潰れちゃうかもしれない可能性は

全く考えていなかったんだな

ハコガクは最後のゴール前の作戦を考え直さないといけない

ってことでしょうか?


最後の葦木場くんの、「ここまで『2人で』来れて」が

気になりますが!

ずっと気にしてたこととは何ぞや???

1・手嶋くんが秘めたる才能を生かしきれていないことを
気にしていた

2・山岳賞獲ろうって言っておきながら、結局山岳賞を
獲れていなかったこと

3・2人で山岳賞獲ろうって言って、いつも手嶋くんに
アシストをさせてしまっていたこと

個人的には3じゃないかなぁと思うのですが
手嶋くんが葦木場くんに山岳賞を獲らせてあげたいと思って

いたように、葦木場くんも手嶋くんに山岳賞を獲らせてあげ

たかったのかなぁと推察するのですが

だから「2人」でここまで来れてよかった発言なのではと

2だとしたら山岳賞獲るのは葦木場くん、

3なら手嶋くんが山岳賞かなと思ったり


最後まで2人横一直線で、2人とも同着山岳賞ってのはないだろうか?


今年はこれでおしまいです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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弱虫ペダル ネタバレ【473】

弱虫ペダル ネタバレ【472】

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弱虫ペダル ネタバレ【476】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

今週末はクリスマス!
そして、今年もあと一週間ほどです。
そろそろ来年の計画を立てている人もいるかもしれませんね。


さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【476】をお送りします


まずはあらすじからです!





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IH最終日、”山岳賞”をかけた手嶋と葦木場の闘い
観客の自分への声援をきいた手嶋に変化が……!?



★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【475】をどうぞ!


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沸き起こる「テシマコール」!!
そして、ついに・・・
見えた山岳賞ゲート!!

それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【476:大声援】のスタートです!!


沿道の観客が大声援を送る中を、
坂道を登っていく手嶋と葦木場

手嶋
「(すげぇ…!! この圧 …観客の!!しびれる!!)」

観客
「てーしま」
「てーしま」

「テシマァ!!」
「ソーホク!!」

「てーしま」
「てーしま!!」

「いけぇ」
「まけるなハコガク」
「ガンバレ」

手嶋
「(そういや去年のインハイのあと 鳴子が言ってた

3日目の観客――――― あれは『ヤバイ』って
声援の圧が1日目や2日目とは段違いだって

特に 『最後の山は』―――――て!!)」

観客
「山岳ラインまでのこり500m!!」
「てしまァ!!」

「いけぇ」
「てしまァ」

手嶋
「(ありがてぇ!! 前に進むパワーになる!!)」

葦木場
「(すごい純ちゃん!! こっちがさっきからペース
上げてるのに――――― 自分で気づいてるかな

純ちゃん ペースあがってる!! 全然追いつかないよ!!
でも これは 楽曲にたとえるなら まだ最初の前奏曲

静かなメロディが流れて 心の準備が整って
クライマックスに向かう 最高潮に

たぶん純ちゃんはこのあと もう一段速くなる!!)」

手嶋
「(葦木場――――― 
おまえは よく オレをかいかぶってくれる

『速いよ』『すごいよ』『ふさわしい』
昔からキラキラした目でオレをほめちぎる

そのたびオレは『いやぁ』って否定してきた
だけど

今は オレ 何でだろうな おまえの その言葉 ――――

鵜呑みにしようと思ってるよ)

手嶋が加速する

観客
「総北 またペースをあげたァ!!」
「てーしま」
「てーしま」

手嶋
「(観客の声がきこえた ”ペースをあげてる”? 
オレが? そんなワケないだろ

心こそ高ぶってはいるけど足もウデも体中 
悲鳴あげてんだ!!)

いや 全部鵜呑みにするんなら あがってんのか!?
ペース!!

(もしオレに―――― 平凡なはずのオレに
何かの才能があるなら はじけてくれ ここで!!

てか 葦木場 おまえは――― だとすれば
あの頃からずっと見抜いていたってのか 

オレ自身―――― 自分でもワカんなかった”才能”を!!)」


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山の上からルートを見下ろしている総北のOBたち

双眼鏡をのぞいていた田所が双眼鏡を目から外す

田所
「山岳ラインに2人来た……
黄色いジャージと青のジャージ…… 総北とハコガク…

ハコガクは去年峰ヶ山にきてた タッパのでけぇ葦木場
ってヤツだ 総北は… 

手嶋純太だ!!」

田所の言葉に驚く金城と巻島

金城
「手嶋が…!! 間違いないのか 田所」

田所
「ああ 間違いねェ!!
金城!! どれだけオレがあいつらを見てきたと思ってる!!
あのフォーム 頭の『フリ』 間違いねェ手嶋だ!!」

興奮して双眼鏡を覗き込みながら声を上げる田所

田所
「おい そこだ いけ そのまま ぶっちぎれ―――――!!
そうだ―――」

巻島
「いやここからじゃきこえないショ 田所っち」

思わず突っ込む巻島

金城
「……… 手嶋が… ”ここまで”―――――…」

巻島
「クハ…!! 金城 さっきの話かァ?

途中でリタイヤしてると思ったか?
”ここまで来るとは思わなかった”

そんな顔してるショ ”申し訳なかった”―――――って」

金城
「巻島」

巻島
「気に病むことはないショ 
オレもヤツのことは才能もセンスもねェって言い切ってた
クハ…!!

でも あいつは 人望も厚くて努力家だった
不思議とまかせれば成し遂げるんじゃないかって
空気持ってたショ

才能ってのは本当ややこしいヤツでさ

ワカってるヤツは最初から見えてて派手にトバすが
ワカんねェヤツはさんざん迷う

けどたぶん最初からあんだヨ
頭の上や背中んトコにひっついてて自分じゃ見つけられない
だけなんだ

だから『才能』てのは他人から見つけてもらうのさ

『うまい』『すごい』
『他より速い』『独特の感覚だ』
――――――てな

ただ 近くにいすぎるとこいつはワカリにくくなるショ
同じ方向 向いちまうからな」

巻島の横で双眼鏡片手に応援を続ける田所

田所
「―――――いけぇ」

巻島
「時々会うヤツ――――― ひょっこり現れたヤツなんかが
それを一番見抜くんショ!!」



手嶋のうしろにいる葦木場

葦木場
「はぁ ああああ 純ちゃん!!

加速する葦木場

葦木場
「あああ」

手嶋
「!」

観客
「ハコガク迫る!!」
「ここで加速!!」
「う あ」

「箱根学園 一気に追いついたァ!!」
「のこり…… 山岳ラインまで 300m!!」

手嶋に並ぶ葦木場

手嶋
「ラスト300mで並ばれた 
こんだけがんばってきたのにフリダシかよ!!」

葦木場
「すごいよ純ちゃん」

手嶋
「今 並んだおめェの方がスゴいよ
オレは すごくは―――」

いつものように言おうとして、止まる手嶋

手嶋
「(『鵜呑み』
どの…あたり…… が…だよ?」

葦木場
「だって見てよ まわりの観客!!
皆 純ちゃんのこと応援してるよ」

葦木場が広げる腕の先にはテシマコールをする観客たち
がいる

観客
「てーしま」
「てーしま」
「てーしま」

手嶋
「!?」

葦木場
「オレ先輩に 千葉総北の手嶋ってどんなヤツだってきかれて
カラオケが上手いヤツだって言ったんだ

昔からずっとそうだよ 純ちゃんはいつも皆を楽しませる!!
メドレーうたって皆のこと笑わせる 

それってオレにはできないし すごいことなんだよ」

手嶋
「歌の話かよ… か…関係ねェだろ
こんなところで天然… 発揮…」

葦木場
「ううん 同じだよ 歌が自転車にかわっただけだよ
純ちゃんは今皆を楽しませてる だから 見てほら

皆 期待してる 
純ちゃんの頑張ってる走りを」

手嶋
「(期待―――――? オレを ”期待”って
オレは古賀が同学年で 期待されてて それをうらやんで
ばかりいた

オレだって期待されればもっと頑張るのにって思ってた
でもそれは間違いだった 考えればあたり前のことだ

そうさ 頑張らないと期待なんかされない!!
させてるのか オレが オレの走りが)」

身震いする手嶋

葦木場
「きっと…… 純ちゃんは1人で自分のために走るより
真ん中で中心になって皆をゆり動かしながら走る方が
強いよ」


見下ろしながら巻島が言う

巻島
「”努力”てのは もがいてあがいて積み上げて
最後
 ”才能”になるんショ!!」


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**感想***
いやぁ、毎回、最後の何百mが長いですねぇ

まさか手嶋くんがこのまま逃げ切るわけはないと思った通り

葦木場くんが追いつきました

でも、この流れは手嶋くんの「勝ち」なんだよね?
この話の流れで葦木場くんが山岳賞を獲るなんてことは

ないですよね?

それなら今まで下積みの長かった手嶋くんに免じて

ラストまでの長いひきのばしも耐えましょう


次回は年明け、アニメ4期の放送直前ですね

きっと巻頭カラーの次回こそ、山岳賞が決するはず!!
手嶋くんの雄姿をそれまで首を長くして待ちましょうー!!


今年はこれでおしまいです。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
来年は1月4日です。


※次回は12/21です。


★目次はこちら★


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弱虫ペダル ネタバレ【471】

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弱虫ペダル ネタバレ【475】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

ついに12月になりました。今年ももう少しで終わりです。
色々忙しくなりますね。


さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【475】をお送りします


まずはあらすじからです!





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かつて手嶋と葦木場の浮体の目標だった”山岳賞”
時を経て、2人はIH最終日の大舞台で”山岳賞”を
奪い合う…!!



★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【474】をどうぞ!


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高鳴る鼓動。迸る汗
全ての想いをふりしぼり
決着の舞台へ・・・!!

それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【475:のこり1.5kmの攻防】のスタートです!!


3日目の山岳ライン付近には観客が集まっている

アナウンス
「先頭は依然2名です 
こちらの山岳ラインに向かってきています

先に通過した選手に『山岳賞』が与えられます
のこり―――1.5kmです!!

観客
「もうすぐ来るぞ」
「2人だ」
「来るってよ」

歓声の中をやってくる2人

手嶋を前に、葦木場が追っている
手嶋
「(1.5kmォ!! 山岳ラインまで!! 
もがききれ!!)
おおおおお」

葦木場
「(1.5kmォ!! 頭ン中の音楽 弾めェ!!)
ああああ」

手嶋・葦木場
「(いっけぇ!!)」

観客
「総北とハコガク マジバトル!!」
「いけぇ!!」

「総北が前!! 追うハコガク!!」
「すげぇスピード!!」

「ヤベェ」
「何か気迫が伝わってくる!!」

手嶋
「(逃げきれ 逃げきれ 逃げきれ!!
このままラインまで!! 回せ!! 手嶋純太!!)」

葦木場
「(追いつく 追いつく!! 追いつくよ!!
必ず!! 純ちゃん!!)」

観客
「すげぇ」
「いけぇ!!」

「2人とも…!! 山岳賞狙ってんだ!!」
「今のすごいキツそうだった 先に走ってる方と追い
かけてる方とどっちが有利なの!?」

「先に走る方は逃げきろうとしている 
のこりを一定距離を保ったままラインまで走れたんなら
先行してる方が有利だ

一方で後ろから相手の様子をうかがってタイミングを
見てアタックできる
力が残ってたら追ってる方が有利だ

だけどギリギリのバトルだ 体もキツいだろう

こういう闘いの場合 ほんの数秒―――
少しでも気を抜いたらアウト―――――
気持ちが強い方が勝つ!!」

手嶋
「(くるなら こいよ!! 葦木場ァ!! )」

葦木場
「(ああああ!! 鳴り止むなァ!!)」


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観客
「山岳ラインまでのこり 1kmォ!!
「ハコガクが差を…… つめてるぞ」

手嶋のうしろに迫る葦木場

葦木場
「(やっぱりすごい すごいよ 純ちゃん!!

少しも足をゆるめない!! このままじゃ危ないよ
ここから少しずつペースを 上げていくしかない!!)」

手嶋が接近する葦木場に気づく
手嶋
「!! 
(のこり1km切って 葦木場 ペースを上げた!?
ウソだろ! こちとらのこり1kmまできて――――

手も足も酷使しすぎて悲鳴あげて ペース落ちそう
だってのに!!)

…けど ここは『行く』よな純太 

ああ…!! ったりめぇだろ純太

『ここが最上級の無理のしどころだ』!!

手嶋は更に加速して葦木場を引き離す

観客
「総北手嶋 もう一段加速した!!」
「すげぇ」

手嶋
「(キッツイ!! 肩から腕もげそうだ 
心臓はみでそうだ でも無理しろ 無理しろ

限界だとか思うな 決めるな!! 限界はねぇ!!
限界はねぇ!!」

葦木場は手嶋の気迫に衝撃を受ける

葦木場
「(純ちゃん―――――響くよ 鳴りやまない…
頭ん中になってると思ってた音楽 クラシックじゃない
純ちゃんの震動だよ!!)」

観客
「のこり 山岳ラインまで 700m!!」
「何だ あの5番の走り見てたら オレふるえてきた」

「オレもだ」
「手嶋がんばれ――――――!!」

「オレも手嶋を応援するぞ」
「手嶋ぁ―――!!」

「て―――しま」
「て―――しま」
「て―――しま」

「手嶋ぁ―――――!!」
「いけぇ!!」

「がんばれ―――!!」

沿道の観客から手嶋を応援する声が響き渡る

手嶋
「!? (何だよこの『テシマコール』 

『テシマ』って誰だ まさかオレかよ
オレは凡人だぞ スターじゃねぇぞ

何で皆 オレのこと応援してんだ)」

観客
「テ―――シマ」
「テ―――シマ!!」

巻き起こるテシマコールがビリビリと伝わり、手嶋は ハンドルを持つ手に力が入る

手嶋
「(テンション上がるじゃねぇか!! 何だ これ
心高ぶる!!)」

葦木場
「(ずうっと見てきた純ちゃんの背中

やっぱりすごいよ純ちゃん!!

たぶんこのあと見れる…オレ)
純ちゃんの才能が開花する瞬間を」


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**感想***

テシマコール!!!

ここまで縁の下に甘んじてきた手嶋くんが、きっと

本人も自分にできることはこんなものだって思ってた

そんな手嶋くんが、とうとう開花する時が来ましたね!

努力が報われないなんてそんなことないんだなぁ

小野田くんが言ってたみたいに、コツコツ努力し続ける

ことができるのも才能なんですね

明らかに誰の目にもわかりやすい才能なら目立つけど

いぶし銀の才能はわかりにくいもんです

小野田くんの才能も手嶋くんと同じようなコツコツ型

ですもんね

渡辺先生の描きたいテーマはそのあたりなのかな


ともあれ、手嶋くんの山岳賞は確定と言っていいのかな?

ここでまさかの失速ってことはないよね

表彰台から見る景色、手嶋くんに見せてあげたい!

手嶋くん、高校までで自転車止めちゃうのかなと思って

たんですが、表彰台に乗ったらやめないんじゃないかなと

思って(笑)

そして大学に行ってからまた手嶋くんと葦木場くんに

チームメイトとして走らせてあげたいなぁ


今回はこれでおしまいです。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。

※次回は12/21です。


★目次はこちら★


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弱虫ペダル ネタバレ【474】 [ネタバレ(あらすじ)]

みなさま、こんにちは。

今日で11月も終わりですね、明日から12月。
残り1ヶ月、有意義に過ごしましょう♪


さて、今回は
弱虫ペダル ネタバレ【474】をお送りします


まずはあらすじからです!





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IH最終日、手嶋が葦木場に提案した”山岳賞”をかけた勝負
その手嶋の提案の裏には”山岳賞”をめぐる葦木場との2人の過去があった
そして今、2人の最後の勝負が…!?



★目次はこちら★


前回を詳しく読みたい方は弱虫ペダル ネタバレ【473】をどうぞ!


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積み重ねた想い!!
”山岳賞”を獲るのは・・・!?


それでは、弱虫ペダル ネタバレ
 【474:響きあう震動】のスタートです!!


葦木場
「(最後の勝負だ――――― 2人の
小学校5年から千葉にで過ごした5年間の

神奈川の高校で走った3年間の

全部をかけた全開勝負だ!! 

8年間の!!)」

先行する手嶋

追う葦木場

沿道の歓声が増す

観客
「先頭2人きてるー」
「速っええ」

「総北が少し前だ」
「すげぇ」

「いけぇ!!」

葦木場
「うあああああ (純ちゃん!!) ああ」
葦木場の腰がサドルから上がる

より大きく見える葦木場が前の手嶋に追いかぶさるように見える

観客
「出た 箱根学園葦木場のメトロノームダンシング!!」
「迫る!!」

「ヤベェ 速ぇぇ」
「すげぇ」

「ハコガクでかい!!」
「見る間に総北を追いつめる!!」

「一気に並ぶ!!」

葦木場
「(純ちゃん!!)」

手嶋
「(葦木場!!)」

並んで視線で会話する2人

葦木場
「(抜くよ!! 
オレは成長したんだよ その様を見てよ!!)」


div style="text-align:center;">


手嶋
「(抜かせねぇよ そう簡単に!!)」
2人のハンドルがぶつかり、派手な音をたてる

手嶋
「(受け止めたかよ!!)」

葦木場
「(ハンドルから本気の震動 伝わってくるよ!!)」

葦木場の脚に力が入る

葦木場
「ああああ」

観客
「ハコガク葦木場 一気に抜き去る!!」
「今並んだ瞬間 ちょっとハンドル当たってなかったか!?」

「おおお」
「すげぇ 一瞬!!」

「何かすげぇ!!」

抜かれた手嶋は頭を上げない

観客
「……………」
「一気にやられた5番は…… 失速!?」

「うなだれてる! これまでか!!」

手嶋はゆっくりと顔を上げる

手嶋
「オレにも伝わってきたよ おめェの…震動ってのが!!」
手嶋のペダルを踏む脚に徐々に力が入る

手嶋
「ハンドルから重苦しい意思伝わったよ

あったんだな… おまえにも 神奈川いってからの
計り知れねェ 苦労てのが!! 
まてよ葦木場!!」

手嶋の追撃が始まる

手嶋
「(才能開花させるだけじゃなかったかよ
順調にハコガクの練習についていったワケじゃなかったかよ

そういや あの頃に比べてずい分 身長伸びてる
苦しかったかよ 悩んだかよ 3年間

相談しろよ そういう時は 
友達だろうがよ!!)」
葦木場が振り返り、驚いた表情になる

手嶋
「(葦木場ァ!! 驚いたカオすんなよ 

追いついてくるさ オレもさんざ苦労したんだ
必死こいて 『必殺ワザ』てのも編み出したんだ)」

さっきぶつかった方の手のひらに痛みが走る

手嶋
「(うっつ痛って 手のひらつった)」

右手を振る手嶋

手嶋
「(速くもねェ カッコよくもねぇ けど
オレらしい『必殺ワザ』だよ 真波からも聞いてるだろうよ

ひたすら地味に――― 『前に』――― 『理想』に―――

近づこうって 

『めいっぱい『無理』すんだ』!!
それがオレの『必殺ワザ』だ)」

2人がまた並ぶ

観客
「総北追いついた―――!!」
「根性ォ!! すげぇ!! もえる!!」

看板が近づいてくる

観客
「山岳ラインまで のこり2km!!」

並んだと思った途端、手嶋がまた前に出る

観客
「総北5番 前いったァ!! 今度は総北!!」
「追いついたタイミングでしかける!!」

手嶋
「おおおお
(キツイ!! 苦しい!! けど
『ここが『無理』のしどころだ』)」

観客
「ハコガクを引き離しにかかる!!」
「うお すげ」

葦木場
「(純ちゃん!! 本気だ オレも純ちゃんも!!

たまらない ああ何でだろう 今思い出すのは
2人の あの日の音楽室の情景だよ

響きあう 弾む 汗も出て 体もキツいのに
このまま どこまでもいけそうな気になる!!)」

手嶋
「(ヤベェ 何だよ これ
このまま2人で延々走れそうな気になってきた!!

けど もうすぐ そこだ

インターハイ 3日目の山岳賞ゲートは――――)」


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**感想***

すごい!! 手嶋くんてば葦木場くんと対等に闘ってる

天下の箱根学園のエースだよ 

その葦木場くんと対等って凄すぎる!!

あと2キロのところまで来たので、もう他の人に邪魔

される可能性はないようですね

2人の決着は次の週で着くかな?


うーん、私的には手嶋くんに勝たせてあげたい気も

しますが、2日目の山岳賞を無理して獲りに行った

ことも考え合わせると、箱根学園がいくかなぁ

でもなー、OBが見に来てる前で手嶋くんに獲らせて

あげたい気もするしなー


過去回で手嶋くんがアシストで、葦木場くんに山岳賞

という流れだったのが、逆転して手嶋くんにてっぺんの

景色を見せてあげたいってのがありそうだと思うのですが

どうかなー?


今回はこれでおしまいです。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

次回もどうぞよろしくお願いいたします。


★目次はこちら★


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